これは出た当時に読んでたんだけど、続きを読んでなくて、そしてやっぱり買ってあったのがあったから2巻から読んだんだけど、内容をあまりにも覚えてなかったので読み返した1冊。「面白かった」ということだけ覚えてた・・。
作者は本好きの方ならご存知のブギーポップの方です。読んだ当時はブギーポップ知ってたけど読んでなくて、こっちは絵が金子一馬氏だったので所謂イラスト買いで手を出しました。珍しいファンタジー×ミステリーな内容なんですが、なかなかうまく出来てると思います。キャラクターも魅力的だし。
腐女子的視点で見るならば、風の騎士ヒースロゥ・クリストフと戦地調停士エドワース・シーズワークス・マークウィッスルの関係が素敵です。腐女子的というか、男同士の熱い関係というか、お互い分かり合ってるという関係が好きな人ならその辺も楽しいかと。
その辺を置いておいても世界観が非常にしっかりしてるのでファンタジー好きにもオススメです。ただのミステリー、ただのファンタジーじゃないとこがオイシイ感じです。
本当にミステリーの中でも、「殺竜」という珍しい事件です。
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