2008年10月19日日曜日

映画『アヒルと鴨のコインロッカー』

伊坂幸太郎原作の、です。
伊坂幸太郎ワールドです。
何作か読んでると何となく見えてくる伏線やら何やらがまあもりだくさんです。

本作は原作読んでないんですがほぼ日の感激団をうっかり見てしまって・・ほぼ日スタッフが褒めるんだから面白いだろう、と思いまして見たのでした。 (少々ネタバレあるのでご注意ください)

瑛太の演技が良かったです!!
最近ますます好調ですが本作でも素晴らしいです。

見終わるとディランが聴きたくなります。

映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』

気になっていた作品をようやくDVDを借りてきて見ました。

なんとも!映像がカッコイイ!
タランティーノ以外は全員日本人なのに全編英語だし衣装もカッコイイし、なにしろ好きなキャストだらけだし!

石橋貴明のシーンだけはギャグだったものの弁慶というキャスティングはなんだか合ってた感じ。

実際ウエスタンしてるのは伊藤英明と桃井かおりと保安官(名前忘れてしまった・・)で他は源氏と平家だからその辺はやはり時代劇も混ざってて・・・とにかくクオリティの高い映画だった!

あと個人的に今まで見た伊勢谷友介の作品(そんなに見てないけど)の中では一番ハマってたなー。映画やCMで見かけても浮いてるというかもてあましてる感があったんだけど、今回は魅力爆発してました。美しいです。銃も刀もさばきが美しい。。殺陣の方がやっぱかっこよかったかな。

安藤正信も出てるのですが、歯槽膿漏で眉ナシなキャラでいつもの整った顔は見られないのだが、上手くキャラを演じてて、うーん役者だなぁ。と。

桃井かおりはかっこよく、木村佳乃は美しく、佐藤浩一は今までに無いキャラで。見ごたえ十分でした。主演の伊藤英明ももちろんよく、英語かっこよかったっす。

この時代だからこそのキャスティングかつ英語ウエスタンだなーと思いながら楽しめました。

撮影が、故郷庄内だったのが驚きだった・・最近意外と映画の撮影に使われてますなぁ。。喜ばしいことであります。