2008年2月18日月曜日

映画『フライ、ダディ、フライ』

娘に暴行を加えられた父が立ち上がる。相手は政治家の息子。一旦は引き下がったものの、抑えられないこの怒り。父は再度相手の高校へ向かう。ところが学校を間違えてしまった。

学生に事の経緯を聞かれ、協力するよと申し出られる。まんまと乗せられるオッサン。トレーニングの師匠は在日朝鮮人の朴。苦しいトレーニング、バラバラになった家族、父として男としてオッサンは奮闘する――。

* * *

『SP』トリオです。岡田准一・堤真一・金城一紀。堤さんはカッコイイのにヘタレな雰囲気がとっても上手。キメる時がものすごくカッコイイ。岡田くんは既にこの頃から見事な筋肉だったのですね…。若いのに達観しちゃってるキャラなんだけどオッサンと過ごす内にちょっぴり少年らしさも見せてくるのが良いですね。鷹の舞がすっごく綺麗だった。

女子として、やっぱり娘に起きた事件というのは他人事じゃないわけで。怖いですね、急にあんな、しかも殴られるなんて考えられない!めちゃくちゃ怖い。だからお父さんがあんなに頑張ってくれたのは嬉しいと思う。かなり心配だけどね…。

スッキリカッコイイ映画。青空が綺麗。
あとオッサンに何かを感じたオッサン連中も微笑ましかったw

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